はじめて赤ちゃん連れで帰省を悩む方へ!気を付けるポイントと対策

赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月。

赤ちゃん連れでの帰省に「道中で大丈夫かな」「ご飯の時間にどう過ごそう」「夜泣きがあって…」と色々不安を抱える方も多いかと思います。

この記事では、赤ちゃん連れで帰省する前に

「大変だと予想されること」「それぞれの対策」を考慮し、帰省に備えることを

目的にしています。

せっかくのお正月を楽しく迎える為にはどうしたら良いか一緒にみていきましょう♪

帰省する際に押さえるポイント

子ども連れで帰省する際の一番のポイントは、「どれだけ不測の事態を予想できるか」

下記の場面で、誰がどのように対応できるのかを想像してみてください。

  • 移動中のオムツ替え
  • 移動中の授乳
  • 寒さ対策(移動中と帰省先)
  • 急病の時の受診先
  • 帰省先で誰が赤ちゃんをみるのか
  • 入浴はどこで誰がするのか
  • 寝る時間や場所、明るさや周りの音は赤ちゃんにとって快適か

「うちは実家だし、旦那も母も一緒にみててくれるから大丈夫!」

という家庭もあれば、

「義実家には行ったことがなく、はじめて帰省。家も子ども仕様ではないから気をつかう…」

と事情は様々だと思います。

正解は一つではなく、行って良かった場合もあれば、大変さだけが残ってしまうパターンも。

一つ一つ検証し、クリアできそうなら[行く]

難しそうであれば、今回は[やめておく]、記事の最後に上手な断り方をお伝えしますのでそちらをご参考にしてみてください!

では、一つずつ検証していきますよ!

移動中のオムツ替え・授乳

まずは、移動中のオムツ替えと授乳について。

●車の場合…授乳もおむつ替えも他の交通機関に比べてしやすいです。年末の渋滞情報をチェックし、予定より時間がかかると思って、車中で授乳などができるように準備し、オムツ交換台や授乳室があるサービスエリアも確認しておきましょう。

ミルクの場合は、キューブやスティックタイプの粉ミルクと、保温ボトルにお湯を入れておくと車中でもミルクを作れます。

●新幹線の場合…トイレ内におむつ交換台があったり、多目的室で授乳をできます。自身の乗る新幹線のどの車両に授乳室やオムツ交換台があるのか事前にチェックしておきましょう!

多目的室は混雑して使用できない場合もあるので、乗る前に授乳を済ませるなど余裕をもって計画しておきましょう。

よくいただくご質問
JR東海公式サイト。時刻・運賃・お忘れ物に関する事など、よくいただくご質問(FAQ)に関するページです。

●飛行機の場合…シートベルトサインがついてる時は動けません。事前に授乳やオムツ替えを済ませて、できる限りしなくて済むようにします。

それでも必要な場合はトイレに交換台があったり、ミルク用にお湯を頂くことが可能です。母乳の方は授乳ケープを用意し、ママが窓側、パパが通路側などで周りから見えにくくする事もできます。

寒さ対策
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移動中、帰省先での寒さ対策も必要です。

調整できる衣服を用意する他にも、事前に帰省する実家・義実家に必要なものを伝えておかなければなりません。

ただでさえ、赤ちゃん連れだと荷物は多くなります。移動の大変さも考え、荷物は最小限にしたいところ。

「年末年始にお伺いするので、寒くないようにしたいんだけど、どこか過ごせる部屋はあるかな?暖房や布団などありますか?」

と相談してみましょう。

大人の布団で一緒に過ごせるのか、お出かけ用布団を持参すべきか、用意してもらうのか等、事前にしっかり確認しておくとお互い困らずに済みます。

普段子どもがいないお家だと、電気ストーブやホットカーペットなど火傷等の注意が必要な場合があります。

ハイハイ、つかまり立ち時期で目が離せない時は、その時だけエアコンを使ってもらう事も伝え良いておくと良いかもしれません。

急病の時の受診先

帰省する前に体調が崩れそうな場合は、無理をせず延期しましょう。

また、万が一移動中や帰省後に急変した場合に対処できるよう、近くの年末にかかれる病院を調べておく、保険証や乳児医療受給証などを携帯しておくと安心です。

帰省中は誰が赤ちゃんをみるのか

帰省中の過ごし方も人それぞれですが、いつもと違う環境で赤ちゃんから目を離すことがないように見守りが必要です。

気を遣って、家事を手伝うこともあるかと思いますが、その間に赤ちゃんが普段と違う場所で、床に落ちてたものを誤飲・階段から転落などの事故に繋がらないようにしましょう。

また、赤ちゃんは環境の変化で不安になるので、できる限りママやパパが傍にいると安心して過ごせるかと思います。

入浴は誰がどこでするのか
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ベビーバスを使っている赤ちゃんは、空気で膨らませるタイプのベビーバスなら持ち運べて便利です。

一緒に湯舟に入る場合は、誰が入浴して誰が赤ちゃんを着替えさせるのか等の段取りを整理しておくとスムーズに入浴できます。

短い帰省の場合は、体を拭くことで清潔を保っても良いでしょう。

寝る時間や場所、明るさや周りの音は赤ちゃんにとって快適か

赤ちゃんが眠くなったときに、静かに寝ることができる部屋があるのか、ママが落ち着いて授乳できる環境かなど、一日の中で長い時間を睡眠にあてる赤ちゃんにとってはとても大切です。

ゆっくり眠れる環境がないと、ぐずって大泣きし、眠たいのに余計眠れなくなる負のループにはまってしまいます。

眠りに敏感な赤ちゃんは特に、静かで落ち着ける部屋があるか確認しておきましょう。

まとめ

ポイントのまとめ
  • オムツ替えはできる限り、移動前に。交換する場所の確認をする。
  • 授乳もできる限り移動前に済まし、授乳ケープやミルクを作れる準備をしておく。
  • 寒さ対策(移動中と帰省先)は事前にしっかり確認。用意をお願いすることも大事。
  • 急病の時の受診先を確認しておく。
  • 帰省先では赤ちゃんの傍にママパパがいれるようにすると、安心。
  • 入浴は、拭くだけもOK!入る場合は段取りを考える。
  • 寝る環境がと整った部屋は赤ちゃんにとって必須。
上手な断り方

これらの事態を想定して、赤ちゃんはもちろん、ママやパパ、帰省先のおばあちゃん達にあまりに負担がかかるようでしたら、無理をせずに、期間を縮小して日帰りにするのも一つ。

または、「寒さが厳しいので暖かくなってから」「歩き始めで怪我や物を壊すのが怖いので、次の連休には」など時期を検討し、『行きたいけれど難しい』という気持ちを伝えると、嫌な気持ちにさせずに断ることができます。

色々と予想をした上で、「みんなで協力すれば帰省できそう!」となれば、しっかりと準備をして家族の思い出にもなるでしょう。

周りはどうするか、行かなかったらよく思われないかな…などの周りの意見も気になるかもしれませんが、大切なのは「赤ちゃんとママが気持ちよく過ごせるかどうか」です。

色んな事を予想し、ぜひゆったり楽しいお正月をお迎えくださいね!

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