きのこの山がついに商品化！タケノコ派は「プライドが許さない」

大人気の定番お菓子の「きのこの山」。

「きのことたけのこ、どっち派？」と、意見が分かれ論争になった「きのこたけのこ戦争」は１９８０年から現在に続く日本最大の内戦という人まで。

そんな人気の明治のチョコレート菓子が「同時翻訳機能付きのこの山イヤホン」として商品化されることが発表された。

実は、この商品今年（２０２３年）７月に明治公式Xアカウントの『架空のおもしろ雑貨』企画で話題になったものだという。

考案者はプロダクトクリエイターのミチルさん。

この反響を受けて、明治はグローバル展開に向けて乗り越えなければいけない「言葉の壁」ならぬ「言葉の山」を超えるべく、開発することとなったようだ。

きのこの山イヤホンは、イヤホン型ＡＩ翻訳機Wooaskを手掛けウェザリージャパンの協力のもと、開発される。

世界１２７言語に対応、自分の言葉を外国語の音声として変換する「スピーカーモード」や、イヤホンをひとつずつ装着することで、双方の会話がリアルタイムで翻訳される「同時翻訳モード」など。

スマホアプリで翻訳したい言語を選択するだけで、簡単に使用できる想定ということだ。

普段は「きのこの山」を絶対に買わないとしている「たけのこ派」は「プライドが許さない…」という声もあるらしいが、「たけのこ派」にとっても魅力的な製品であることは間違いなさそうだ。